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皆さんは住宅に何を最も求められるでしょうか?このような質問をすれば、多分、性能に関する部分の順位はあまり高いものではないでしょう。
でも現代の住宅は、各種安全性と対環境性を抜きには語れなくなりました。
全国で頻発する地震や押込強盗、地球の温暖化に伴うCO2問題、ホルムアルデヒドに代表される各種建材VOCによる健康問題など、どれをとっても皆さんご存知の問題ばかりですね。
それでは安全性能や環境性能の住宅とはどんなものでしょうか?

耐震住宅(木造耐震住宅) |

近年全国で地震が頻発するようになって、注目度が高まったのは耐震住宅。中でも木造住宅の耐震性が問題となっています。
なぜ木造住宅の耐震性が問題になるのか?それは力学的な考慮のないまま造られた、古い住宅がたくさん残っているからです。
現在では、昭和56年以降に造られた木造住宅であれば、耐震性の問題はない?とされています。でも実際には、木造住宅の耐震性能は施工精度に大きく影響を受ける!と言うことに注意を払われることをオススメします。また、逆に言えば昭和56年以前に出来た住宅は、アブナイデスゾ!ということになります。
耐震住宅ばかりが注目されましたが、近年は技術的な進歩もあって、免震装置や制震装置が開発されていることをご存知の方も多いでしょう。
ドンナモノカ?
読んで字の通り、振動を免れるのが免震、振動を制御するのが制振です。
耐震住宅が地震と共に揺れるのに対して、免震は基礎と住宅本体を離して装置により揺れそのものを減じるものです。また制震は、構造体に変形追随性を与えて衝撃をやわらげ、揺れを減じる方法です。
ムズカシカッタ?
これからの住宅は世代が替わるたびに造り直すのではなく、管理とリノベイションで半永久的に使われ続けなくてはならないと思います。
耐震性能と耐久性能は、高度な建築専門技術によってはじめて担保されるものなのです。
高度な専門技術を提供できる唯一のプロデュースシステム、日本建築倶楽部にご相談下さい。
尚、耐震問題ばかりに気をとられることなく、地球環境の悪化で今後予想される巨大台風や竜巻に対する耐風性能、同じく気温上昇による耐水害性能も決して忘れることなく対策をとられることをお勧めします。
住宅はあなたと、あなたの家族が末代まで安全に暮らせる「場所」でしょうから。

防犯住宅 |
 生活治安の悪化により、住宅には犯罪対策上の安全性も必要とされる時代になりました。
住宅の防犯計画には、2つの要素があると考えています。すなわち、
[1]計画(プラン)段階で、人間心理を応用したソフトプランを立てること。
[2]強行侵入に対するハード対策と監視、通報システムの導入。
というところでしょうか。
お客様と建築家、そして私共との議論の中で、より良い対策を見出していくべきでしょう。

省エネ住宅(高気密・高断熱住宅) |
 省エネ住宅は省エネルギー住宅の略語で、一般には高気密・高断熱住宅とも呼ばれます。
そして省エネ住宅とは皆さんが連想される通り、生活する上での暖冷房エネルギー(費用)を少なくした住宅で、もっぱらランニングコストの低減を目指して気密性・断熱性を向上させたものです。
でも、よく考えてみて下さい。建物は造る段階でも、壊す段階でもエネルギーを使いますよね。住宅を造ってから壊す迄の全コストをライフサイクルコストと呼び、私達はこのライフサイクルコスト自体を低減するために住宅の半永久化を専門技術と共にお勧めしています。
省エネ住宅は所有者個々の要求であると共に、社会の要求でもある高気密・高断熱住宅の一種なのです。
我国の発案で、2008年から発効する京都議定書の温暖化ガス排出削減目標を達成するために、経産省は住宅分野でも省エネ規制の法案作成に着手しています。
次世代の為にも、考えぬかれた設計の、次世代型省エネ住宅を目指したいものですね。

エコ(環境)住宅 |
 エコ住宅、エコハウスあるいは環境住宅と聞いたら、皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか?
エコは環境や自然を指す言葉です。つまり環境に負担をかけない自然なままの生活が出来る住宅ということですね。
でもエコ住宅とエコ生活を完全に自然のままにすると、明治時代以前の生活になってしまいます。
そこで、自然素材を多用した省エネ住宅で、自然の力を利用した暖冷房を行い、生活エネルギーの大幅な低減を計った住宅、それがエコ住宅や環境住宅、エコハウスと言えるものだと思います。
エコ住宅・環境住宅は日本建築倶楽部のテーマでもあります。住宅を造る資器材、建材の環境負荷低減とランニングエネルギーの徹底した削減方法を建築家と共に議論して可能な限りの数値化を計り、これがエコ住宅・環境住宅だ!と胸を張って頂けるエコ・環境住宅を目指します。
地球環境保全対策が急がれる今、エコ住宅での省エネ生活に知識力で応えられるのは、専門家としての喜びです。

健康住宅 |
 健康住宅とは、全く定義のない住宅だと思いますが・・・気持ちは解ります。
バブル期の頃、様々な建材が発するVOC,中でもホルムアルデヒドによって多くの健康被害が発生しました。またその後にはVOCではない石綿繊維による健康被害も多発しました。
現在は規制によって住宅建材の大部分からそれらの物質は排除されており、私共で設計提供する全ての住宅は、厳重なチェックで完全に有害物質を排除した健康住宅と言えるものです。
しかしながら、VOCは自然素材でも多少発生させることのある、やっかいな物質なのです。そのために高気密化によって空気の出入りの無い室内外の空気を常時強制的に入替えたり、空調時には換気によるエネルギー損失を押える為に、熱交換換気を行うなどの補助装置導入をおすすめしています。(設計に折込みます。)

300年住宅 (サスティナブル住宅) |
 建築は、造ることによって大量の資源をエネルギーを消費し、また使われることによって性能の悪い建物ほど多量のエネルギーを消費しています。
地球環境の明日のために、住宅も生産(新築)と消費(生活)の両面で省エネを徹底する必要に迫られているのです。
300年住宅は、コンクリートの理論的寿命から来たものですが、木造でも十分可能なものなのです。
平均30年弱で造り替えられて来た住宅の寿命が6倍に延びることによる、消費資源とエネルギーの節約量がいか程の量か想像してみて下さい。
又、ライフサイクルコストと言う考え方があります。30年ごとに造り直す費用と、100年〜300年の間、使い続けた場合の費用比較の考え方のことです。何となくお解りでしょう?
ただ、100年〜300年の永続性能を現代生活の基で担保するには高度な技術知識に基いた設計力と施工管理力が必要です。
日本建設倶楽部は明日の地球環境のためにこそ、全能力を建築家と共に傾注します。 |
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