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オフィスが変わり始めています。いえ、既にもう相当に変わっています。
企業がオフィス改革で人材を生かすことを意識し始め、働き手も、自らの能力を高め、生活を豊にしてくれる環境を欲しているからで、その意識と能力のある企業から順に、オフィスの改修や改築を行っているのです。
社会と経済の変化と、進歩するテクノロジーを背景に進化するオフィス。
働き方や利用の多様化に対応する為にコンセプト化を進めるオフィス。
社会の多様化に伴なって、働く場としてのオフィスも更に進化を続けることでしょう。

テレワーカーは就業人口の2割に |

就業人口の減少に伴なって、長期的には必要なオフィス面積が減少に向うことが予想されますが、「実際の必要面積はそれ以上に減少し、その分、街にワークプレイスが広がる」との予想があります。

オフィスの分散化、遠隔化は、通信を中心としたITの発達によって現実のものとなりつつあります。
そうしたITの恩恵はセンターオフィスの働き手だけでなく、SOHOを含む個人事業者や小規模経営の会社も亨受しているのです。
政府のIT戦略本部は「eーJapan戦略U」の中で「実現したいこと」として「2010年までに適正な就業環境の下でのテレワーカーが就業人口の2割となることを目指す」として各種のインフラ整備構築を主導しています。
今後の都市では社会の価値観の多様化に伴ない、就労形態も多様化して、24時間誰かが働いているのが常態化してゆくことでしょう。
他の様々な種類の建築と同じく、オフィスも画一的なものではなく、コンセプトを明確にし、且つ時代の変化に対応できるフレキシブル性を持つべきでしょう。 |
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| 日経アーキテクチュア 2004 6−14 より |
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